Z会中学生タブレットの良いところ(4) 3年分の単元がオープンカリキュラムであること
Z会中学生タブレットを中1の息子が半年間使用して良かったと思ったところを今回もお話しします。
タブレットに中学3年間分の内容がすべて配信済みという点です。
毎月インストールする手間が必要ないのと、自分のペースでどんどん先へ進められるのと、弱い分野はいつでも戻って勉強しなおせることがありがたいです。
Z会のウェブサイトにはこのように記載されています。
3年分の単元が、ご入会時から学び放題(オープンカリキュラム)。学校の進度や勉強の計画に合わせて、進んだり戻ったりできます。学年に縛られずに強化したい単元を選んで学習できるので、定期テスト対策や予習復習も自由自在。教材ありきではない、「あなた主体」の学習が進められます。
息子は小学6年生のときに、Z会タブレット小学生版を使用していました。
小学生版はオープンカリキュラムではありませんでした。
毎月20日ごろに翌月分が配信されまして、息子には課題提出なども含めて9月分なら9月内に終わらせようというやり方で学習を進めました。
息子が小学生の頃は、私は学習内容や学習姿勢を監視(?)しておりませんでしたので(^▽^;)、どんな進め方をしていたのかしっかりとは把握できていませんが、月末集中型の短期決戦といいますか、消化試合になっていたように思います。。。
提出課題の点数もかない悪い点数を取ることもありました。
中学生になってからは、学校の授業で進んだ分の単元をおもに復習としてZ会タブレットを使用しています。
同じ内容を学んだ近い時期に覚えなおすのと、また別の解説者からのことばから聞くと、さらに深い理解につながっているのではないかと思います。
特に数学や理解は学校の内容とZ会の内容がしっかり一致しやすく、復習するために取り入れやすいです。
一方で国語は教科書に準拠しているわけではなく、国語の基礎力を段階的にのばしていくための独自のカリキュラムだと思われます。
たとば、中1のカリキュラム前半はこんな感じです。
単元1 根拠を考えて解く
単元2 小説:場面と気持ち
単元3 説明文:話題をつかむ
単元4 説明文:指示語
単元5 小説:心情を表す言葉
教科書になぞらえておらず、文章を読むうえで大切な要素が単元ごとに説明されています。
また先生の動画は5分~10分とたっぷり時間の長い内容になっています。
この手の内容は一度聞いただけにしないで、数か月後半年後などに、改めて聞くことにより理解が深まると思います。
話がかわりますが、息子は夏休み明けから、国語力アップに向けてふくしま式の問題集に毎日取り組んでいます。ある程度国語力が鍛えられたあとで、改めてZ会の国語を単元1から取り組ませたいと思っています。
Z会のオープンカリキュラムだからこそ、いつどの箇所を学ぶのも可能で、何度取り組んでもよいですし、そのような学習スタイルを早いうちから身につかせることは弱点をほったらかしにしないことになると期待しています。