きゃしこのひまログ

東大卒の母が良さそうな自宅学習法を探し、中1息子に試行させて効果検証するブログです

MENU

Z会中学生タブレットの良いところ(3) 英語のスピーキング&リスニング学習ができる

前回につづきまして中1息子がZ会中学生タブレットを半年間使って良いと思ったところをお話しします。

英語におけるスピーキング&リスニング学習についてです。

 

私が中高生の頃は英語学習において英語の音に触れる機会はとても少なくて、上手に英語を話そうというような雰囲気はあまりなかったように思います。

むしろちゃんと発音するのがちょっと恥ずかしいという感じでした。

しかし、そんななかでも特別に英語が好きな友だちがNHKラジオ講座を毎朝聞いていて、その子の英語の発音は他のみんなと違ってとてもきれいでした。

 

英語を話す、聞く力を養うにはどのような学習方法が良いのでしょうか。正しい音を聞いて発音練習をするしかないと思われますが、Z会タブレットの英語学習では英語の音に触れる機会が非常に多く、また正しく発音させるトレーニングも盛り込まれています。

 

Z会タブレットの英語学習の流れは、be動詞、can、などの単元ごとに分かれています。

その単元ごとに、最初にスピーキングとリスニングの演習からスタートします。

めあての文法が使われている英文を実際に聞いて、口に出す「Speaking&Listening」に取り組みます。ここでは30秒ほどの会話を聞きます。

つづいてスクリプト(英文おこしたもの)と日本語訳を見ながらリスニングします。

そして単語の発音練習に進みます。このとき発音のコツが丁寧に記載されています

 

発音練習の際には音声認識機能によって自分の発音が正しいか正しくないか判定されます。

正しい発音ができるまでお手本の音声を再度聞いて、また自分で発音して繰り返しトライします。

 

音声認識は素晴らしい機能です。

正しく発音できるかゲーム感覚で試せるので楽しいですし、正しく発音できたときは認められた!とうれしいですし、何より自信につながります。

これで合っているんだ、と自宅でひとりでの学習においてでも迷わず一歩一歩進めていくことができます。

 

ちなみに…、6月に息子は「They are two languageges,too.」がどうしても何回トライしてもクリアできませんでした。

最初の発音がZと認識されたり、Dと認識されたり。(自分が話した英語がどのように聞こえたか、単語が画面に表示されます。)

実際に息子の発音を聞くと、theyは正しく言えていませんでした。

そのときはあきらめてとばして次に進んでいったのですが、1,2か月ほどたって私が忘れたころに

「お母さん、俺もうThey are two languages,too.言えるようになったよ」

と息子が誇らしげに言ってきました。

theyがクリアできなかったのが悔しかったようで、ときどきその箇所に戻って練習して発音を試していたようです!

息子のtheyの発音を実際に聞いてみるとちゃんとtheyが正しく聞こえました。

一日、二日ではなしえなくても、あきらめず、立ち戻って何度も練習することで発音できるようになったようです。

 

また、息子が英語を勉強しているときは常に息子が英語の文章を声に出しているのが聞こえてきます。

これはZ会タブレットでの学習に限らず、市販の問題集に取り組んでいるときもそうです。

誰かにアドバイスをもらったわけではなく、自然と声に出しているようで、英語は発音しながら学習するというスタイルが身についたのかもしれません😌