【公立高校受験】内申点の強さの意味を知る、全県模試で得た収穫
こんにちは。
公立中に通う中2の息子は先日初めて全県模試を受けました。
テストで力試しと思っていたのが、結果を見てテストの点数云々よりも内申点の大切さを思い知った様子です。
模試の結果はざっくり言うと2つもらいました。
学力診断表
1つは学力診断表。これは教科ごとに細かく分野別に1問1問の合否と受験者全体の正答率が出ていて、自分の弱み強みを知ることができました。
合格判定表
もうひとつは合格判定表をもらいました。
志望校の合格圏内に入っているのか、ボーダーラインなのか、努力ゾーンなのか、あるいは志望校を再考しないといけないのか判定がされています。
この判定は実際の入試を鑑み、内申点と今回の模試の結果から判定されたものです。
※模試を申し込む際に、志望校を登録しておき内申点は自己申告しています。
今回模試を受けた「志望者分布とあなたの位置」という表があります。
縦軸に内申点、横軸に模試の点数とし、志望校のメンバーの点がプロットされ、右上オレンジ色の三角形が合格圏内のゾーンとなるわけです。
※内申点の重みは学校によって異なり、右上の合格圏内の三角ゾーンはそれを加味した形となります。
これを見て、息子も私もショックを受けました。
◆が息子のプロットです。↓
あんた、内申低ない?圧倒的に不利。スタート時点でめっちゃ出遅れとる。
…。だね。
グラフで見ると内申重いな。でも内申は裏切らないよ。テストは何でるかわからないし、せいぜい30問の設問で実力を正確に測れるか運みたいなとこもあるし。内申でコツコツが近道やね。
言ってること意味わかる?
イメージできてる?
わかるわかる。
みんなスニーカー履いてるのに俺だけ裸足、みたいな。
…。(なんか違うけど。)
まぁ、なんか違うけど、公立高校の入試には内申点が非常に重要だと認識できました。
ライバルとなる志望校受験者の内申の高さを知ったと言いますか😞
昨年度、z会の模試を受けて志望者内の順位や志望者の平均点を見ていて、上位1割くらいに入っていればとやや甘く見ていたところでしたが、内申が加味されると今の息子の内申では合格圏内のテストの点数のハードルが高いことに気付かされました。
そういえば中学の三者面談で志望校を伝えた時、そこは内申全部5くらいの人が行くところですよ、もっと頑張らないと受けられませんよ、みたいなこと言われましたが、その時はあまりピンと来ていませんでした💦
息子は副教科の美術、音楽、体育、家庭科・技術は実技は頑張っているように見えますが、テスト対策はおろそかなところがあったと思います。今回の表からこのままではいけないと意識を変えてくれることを期待します。
(内申をあきらめて私立本命でテストの受験対策をするというのもいばらの道…。)