きゃしこのひまログ

東大卒の母が良さそうな自宅学習法を探し、中1息子に試行させて効果検証するブログです

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塾なし中1息子、自宅学習で強化していること3つ

こんにちは、きゃしこです☺

 

わが家の中1息子はゲーム、スマホ、テレビの誘惑にめっぽう弱いです。

最近、かねてからの強い要望と正月ガチャ無料?というCMにおされて、ウマ娘iPadにダウンロードして1日70分というルールで夢中でゲームしてます🐴

ウマ娘のことで調べたいことがあるから、とiPadを手放さず、1日2時間はiPadウマ娘に浸り、iPadを手放したあともウマ娘のことを考えていそうなので、1日4時間くらいウマ娘のことで頭がいっぱいのようです。

 

私の好きなひろゆき氏(西村博之さん)の子育てアドバイスによると、子どもにゲームの時間制限を設けたり「ダメ」と言うのは絶対にやってはいけないことらしく、好きなだけやらせたうえで、このくらいだとまずいかな、とか本人に気づかせないと意味がない、というような理由らしいです。

それで、我が家も制限をかけたり少し甘く見逃したりと正解が分からないまま今に至ります。

 

ところで今日は、自宅学習で強化していることを3つお話しします。

 

1,時間を意識して問題を解く

息子が学校の定期テストで「時間がなくて解けなかった(・´з`・)」と言うことがあります。主に社会(地理、歴史)。そして国語。6月の前期中間テストのときは、テスト慣れしていなくて時間配分がうまくいかなかっただけだろう、次は時間を意識してテストに臨むだろうと思っていたのですが、11月の後期中間テストでも同じミスをしました。

 

時間内に問題を解くにはトレーニングが必要なのかも、と考えてみたとろ…、

アウトプット(答えを出す)の練習は問題集である程度できていたけれど、問題を解くのにかかる時間を気にしていなかったと振り返って思いました。塾ではきっと小テストするにしても模擬テストするにしても時間を意識して問題を解くスタイルが身についているでしょうし、あるいは授業の中で与えられた例題ですら時間を競っている可能性もあるなぁと。

 

そこでタイマーを用意しました。自分で例題をざっと見て何分で解けそうか目安時間を決めてタイマーをセットしてから、問題に取りかかるようにしました。タイマーはカウントダウン終了後、自動でカウントアップ始めるものを使用しています。これを使うと予想時間と実際にかかった時間を比べることができます。

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2,分からない知らない問題に出会ったら今ある知識で正解をひねり出す訓練

つづいて…。息子くん、テストで間違えた問題に必ず言い訳をします。「知らなかったから」「習っていなかったから」。

でも家に帰って答案を見直すと、本人的にも、なんだぁ、答え分かりかけてたのにな、とか惜しいところであきらめてしまっていたり選択肢を見誤ったりしていることに気づくのです。

 

国語の漢字なら難しいかもしれませんが、理科、数学は周辺知識がそろっていれば答えをひねり出すことはできるはず、です。あるいは国語の読解問題もふくしま式国語力をマスターすれば消去法などから正しい答えを導ける可能性はぐっと高まります。

テストという緊張感のある場で限られた時間で頭をフル回転させてそれができるかできないかは、やはり日頃のトレーニングが必要、と考えました。

そこで用意したのが難しめの小6の算数の問題集です。

問題集のほうで1ページごとに時間があらかじめ設定されているので、その時間を制限時間としタイマーをセット。内容が中学入試レベルのため息子がこれまで解いたことのない問題も多いです。でも基礎は小学校で習っているはずなので、今自分の持っている力で初めて出会う問題の答えをひねり出すことを目的として取り組んでいます。

 

小学生の同級生で中学受験した友だちは何人かいて、中学受験組はこんな難しい問題をやっていたんだね、としみじみ思います。

 

3、ニュースなど時事問題は会話を広げる

これは自宅学習とは少し違うかもしれませんが、このところ意識して気をつけていることとして、

ちょくちょく息子とニュースを見ています。たとえば、インドネシアが日本への石炭輸出を止めるというニュースが先日ありました。インドネシアでは電力事情がひっ迫していることが原因とのこと。家電メーカーにも影響が出そうという流れで、息子が「石炭が減ると鉄鉱石から鉄が取れなくて困るからなんだよ」などと地理で習った知識をニュースと結び付けて話をしてくれます。

その数日後、Z会のオンラインスピーキングのフィリピン在住の講師とのレッスンが「停電」でキャンセルとなり、東南アジアでは電力事情が厳しいんだなと身をもって感じました。

中学の勉強内容ともなると、社会はもちろん、理科なども意外と自分の身の回りで起きていることと結びつくことがあります。そうやって得られた知識というか肌感覚は大事だなと思います。その機会が得られるよう息子の知識ひけらかし話(?)はちゃんと聞いてあげようと思います。

 

しかし、電車の新車両の話などはマニアックな話は全くついていけません…。

年末に2年ぶりに東海道新幹線を利用した際、乗った新幹線が新車両N700Sで、息子は大興奮‼細かなデザインの話などしてくれるもふんふんとあいまいな相槌をするのがやっと。

そうこうしてるとスマホのGooglemapを取り出し、現在地スポットの移動速度の速さに大興奮する息子でした(;'∀')