きゃしこのひまログ

東大卒の母が良さそうな自宅学習法を探し、中1息子に試行させて効果検証するブログです

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Z会タブレットを始めたきっかけ


中1息子は現在、Z会の中学生タブレットを使用しています。

Z会タブレットはコロナの休校がきっかけで1年半前に始めました。

 

息子は小学生の頃は放課後は毎日公園で友だちと暗くなるまで遊び、家に帰ってからもテレビを見たり好きな絵やイラストを描いたり、遊ぶことに夢中で塾通いはもちろん自宅での学習もほぼしませんでした。

 

息子が小学5年生の2月末から新型コロナによる休校となり、長らく学校に行けない日々が始まりました。年度が替わり休校が延長となり、事態の収束が見えないなか、このままではまずい、学校に通わずとも自宅でしっかり勉強できるツールが必要だとゴールデンウィーク明けになってようやく私が焦りました。

 

学校で教えてもらう感覚で、その代替として映像や音のあるタブレット学習が楽しそうだし理解が深まるかなと思いました。

タブレット学習にどんなものがあるか調べてみるとCMなどでおなじみの進研ゼミ、スマイルゼミのほかにZ会があることが分かりました。

 

Z会は紙の添削問題は難しそうだけど、タブレットのほうは少し難しそうくらいだったのでこのくらいのレベルでやってみさせようと思えました。

また、キャラクターやゲームなどの機能はなく、いたってシンプルというところも良かったです。

 

小学生のタブレットの内容についてですが、ざっくり言いますと、例えば算数ですと、教科書をそのまま電子版にしたようなものです。

 

単元ごとに、最初に学習のめあてを先生(イラスト)が音声でお話してくれます。

続いてのページで例題を使って解説してくれ、ときに分かりやすくするために動画も用いられています。

最後にチェック問題を自分で解いて、すぐに答え合わせしてくれます。

 

一連の勉強の流れが非常にスムーズです。

こどもが面倒くさがりそうなとっかかりの部分は音声で説明してくれて、後回しにしがちな一番大事な問題の丸付けもすぐさましてくれるので正しい理解の定着が期待できました。

 

国語、算数、理科、社会、英語、総合まであってバランスよく教科に取り組むことができました。

 

意外な落とし穴(?)だったのは、簡単なゲームのようなプログラミングがあって、寿司屋に来た客にどの順番で寿司ネタを出したらたくさん食べてもらえるかを、競うもので、それにドはまりして没頭していた時期がありました。。。