中1息子、ふくしま式で鍛えた国語力をアウトプット!読解問題を解く【実践編】
こんにちは、きゃしこです。
塾なし公立中1年の息子が取り組んでいる国語の読解力を上げる勉強法についてご紹介します。
高校時代、国語の得意なクラスメートがいました。彼女の授業中の発言から、感性の豊かさ、文章中の人物像や気持ちを感じ取る視点の鋭さに感心したものです。そして、自分にはない、国語のセンスとこれまでの読書量から裏打ちされた底力をうらやましく思ったものです。
息子は国語に苦手意識があるようだったので、国語を得意にするために読書以外で手っ取り早くできることはないか調べたところ、ふくしま式国語力の問題集に出会いました。センスは必要なく、国語力を論理的思考力と位置づけ、感覚的にではなくロジカルに(論理的に)、文章を読み解く力を身に着けるもので、具体的な方法に落とし込んでトレーニングしていくものです。詳しくは過去記事にて紹介しています。
最近、出口式なるものがあることを知りました。ふくしま式と同じように論理的に読解していくもので、ふくしま式はターゲットが小学生向けなのに対して、出口式は中学生向けの問題集もスタートアップ編、基礎編、標準編と充実しているようです。
ところで息子くん、9月~10月にふくしま式の問題集に取り組んだっきり、放置していました。
その後、国語力がアップしたか確認する方法として、11月に実施したZ会のVテストの模試の結果を見たところ…、国語の偏差値65.0。⁉、ワオッ😲いいじゃん!
(ちなみに7月のZ会のVテストは国語の偏差値45.5…😢)
しかし、11月の中学の中間テストで国語はさんざんでした。なんでも、時間がなくて問題をすべて解き切ることができなかったとか…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
実力はついてきてそうな兆しはあるものの、アウトプットのトレーニング不足と判定したところで、
適当な読解問題集があればとアマゾンの中学の国語のランキングをチェックしてめぼしい問題集を頭にとどめて、いざ書店へパトロール。
ちゃんとしてそうなシリーズの国語の問題集は文章量が多く、息子くんが今取り組むにはタフすぎて候補外へ。(シグマの特進や最高水準問題集などのこと)
文章のボリュームが少なめで制限時間が短めのもの(短時間で読み解く力を鍛えることを目的とするため)を探して探して、こちらを購入しました。
中学10分間復習ドリル 国語読解1年 サクサク基礎トレ (受験研究社)
文章のボリュームはおそらく原稿用紙2、3枚分くらいで、設問が4~8個くらい。
見開き2ページで文章と設問が完結しています。制限時間は10分間!頭をフル回転して集中できるぎりぎりの時間かしら、良さそう。
つい先日こちらの問題集を息子クンに渡したところ、、
「遅くない?」
知ってる、知ってる、ごめんごめん💦ふくしま式やり終えた直後の方が効果あったよねぇ…。3か月も経過してしまった…。
自宅学習の学習計画の立て方は難しい。。。いつ、何を重点的に学んだらいいのか、どんな教材を使ったらいいのか、自分で選んで用意して。正解は分からず、常にアンテナを立てて、良さそうなことはやってみようとそんなスタンスです。
その点、信頼できる進学塾に通ってる子は安心だろうなぁと思います。できることなら私も塾にお任せしたいです。。。
さてさて息子クン、タイマーを10分にセットして早速取り組んでいます。
1枚目は肩に力が入っていたようで楽しくなさそうでしたが、2枚目、3枚目と取り組んでいくと勝手がが分かってきて意欲的にできている様子です。正解率も高い。問題自体がそんなに難しくないのかもしれせんが。
この問題集をやりきって、2月のZ会のVテストに挑みたいと思います!