学習にアウトプットを取り入れることの大切さ
こんにちは、きゃしこです💁♀️
中1息子の学習法について日々の気付きをこちらのブログにて発信しています。
息子が勉強している様子を見ていますと、小さな成長を垣間見ることができたり、その反対でがっくりくることもあったり、日々ネタが尽きることなく、そのことに感心するこの頃です。
さてさて今回は、勉強する上で大事だな〜と思ったこと、インプットとアウトプットのバランスについて、お話します。
ユーチューブの樺(かば)チャンネルをご存知ですか?
精神科医の樺沢先生が人間関係の悩みやストレスに対応するためにはどうしたらいいか、行動やこころもちのあり方について、勢いよくしゃべり続けている動画です✨
私自身、気持ちがふさぎがちだった時期にたまたま見て、先生のおすすめの朝散歩、ポジティブ日記、この2つをやって気持ちが明るくなりました。やってみるって大事ですね。
さてこの樺沢先生は、本を読むなどのインプット中心の学びから「話す」「書く「行動する」のアウトプット中心の学びをすることの大切さを説いています。アウトプットは脳にある情報を外に出して人に伝えることであり、社会に出たときにとても大切な力となるそう。
こちらの「極アウトプット」は樺沢先生が10代向けに書かれた著書です。
内容は先生の代表的な著書「ストレスフリー大全」などで啓発されていることを青少年に向けてわかりやすくまとめられたものとなっています。
さて、前置きが長くなりましたが、息子の勉強する様子をみていますと、アウトプットって大事だなと思う場面が多々あります。
手を動かしたり、口を動かしたり、体を使って出してみるってエネルギーを使うし、まさに体得するという感じでしょうか。
私が推して止まない英語の音読(オーバーラッピング)はその際たるものと言えるでしょう😌
また、このところ語彙力を上げる勉強を始めましたが、ここでもインプットとアウトプットの両方が大切だと思いました。
z会の模試を受けて圧倒的に語彙力の弱さに気づいて、慌てて購入した上記2冊です。
現在、こちらの2冊に取り組んでおります。
一つは写真左で用語がズラーっと並んでいる辞典みたいなもので、こちらはインプットの題材として使用します。
用語を頭にとにかく詰め込みます。
1回の勉強時間は30分ほどで、100個ほどの用語を覚えます。
私もときどきですが息子に口頭で用語の問題を出して記憶を定着させる、ことをしています。
休み休み1週間ほどかけて用語集の1/3ほど進めることができました。
さて、このへんで飽きてきます、息子くん。
そこで、そろそろアウトプットのための勉強を息子に勧めました。
上記の写真右にある実践ドリルです。
中学受験向けですが、今の息子には自信をつけさせるためにも敢えてこちらで十分。
選択肢から意味を選ぶものが多く、スイスイと解き進めることができたようです。
1回につき100問弱が限度の様子でした。
鉛筆で問題集に直接答えを書き込み、間違えた問題のところは答えを消して、日を置いて再度取り組む、ということにしました。
ところで息子くんは私がハマる著者の本は少しだけかじり読みしているので、私の意図することはすんなり理解しているようです。
今回も実践ドリルをやったら?と提案すると、おぉ〜!アウトプットね!というノリで取り組んでくれました。
しかしながら、中学生の勉強法に口を出すのは気が引ける部分もあります。
長期的に思いっきり失敗させた方がいいのかもしれません。