きゃしこのひまログ

東大卒の母が良さそうな自宅学習法を探し、中1息子に試行させて効果検証するブログです

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✨これ探してた!!✨高校受験に出る英単語、文型を効率よく覚えるための書

こんにちは、きゃしこです。

うちの公立中1年の息子の英語学習についてご紹介します。

息子くんは塾に通わず、もっぱらZ会タブレットを軸として自宅学習を進めています。志し高く目指すは公立難関校であります🌟

英語は中学で教えてもらう内容、範囲、やり方には限界があると、この10ヶ月思うところが多々ありました。
一方で学校以外に英語を学べる環境や機会は、塾や参考書(音声CD つき)はもちろんのことNHKラジオ、テレビ、邦画、ユーチューブなどたくさんあります。


英語は言語学習であるため、音を大事に学習を進めたいと考えています。
じつは、私自身、息子に英語を教える前に英語の学びなおしをしたいと思って本屋で出会ったこちらの書に感銘を受けました。

毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる』 James M.Vardaman著 

英文法はそのルールを頭にインプットした上で、何度もトレーニングして英語の基本センテンスを体に覚えこませるというもの。そうすることで考えなくても自然と英語が自分の口をついて出てくるほどになるというものです。

ただ、こちらの書はある程度の英語の知識を前提としている内容となっており、単語も中学英語より難しいもので基本センテンスが構成されているので、この書を息子の学習に使うのは難しいと判断しました。

そこで適当な題材はないかと探したところ、中学英語の教科書を用いることにしました。教科書の本文を音声と合わせてオーバーラッピング(シャドーイング、音読)する学習を徹底しました。
中学の教科書を選んだ理由は、授業で習った単語や文法に沿って復習も兼ねて学習できると思って始めました。
半年ほどつづけて、少し英語の力もついてきたところで、以下の課題が見えてきました。
・単語数が少ない
・文章が短い
・息子が飽きてきた

それでもう一度、JAmes M. Vardaman著の 『毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる』の高校受験版みたいなものはないかと探していたところ…、先日、ついに出会えました✨

『本多式中学英語マスター 短文英単語』


「本多式」公立試験で使われる単語300からなる、短文で、高校受験に必要な英文法を使った文型が必要十分網羅されてます。

テキストの作りも取り組み方も『毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる』方式にそっくりで、ユニットごとに重要な文型をパターンで耳で音読でそのまま覚えてしまうというものです。またこちらはそれに加えてライティングもさせるので、単語のスペルもしっかり覚えていくことが可能と期待できます。


また文中の単語はというと、息子も耳にしたことがあるけれど詳しくは分からないというレベルのものから、まったく聞いたことがないけれど(おそらく中2か中3で習う)非常に重要なものが多く、基本センテンスに無駄がありません。

全部で30レッスンあります。レッスンごとに学ぶ文型があり単語があります。
本に付属のCDがついています。
レッスンの流れは以下の通り。

まずテキストを閉じてCDで内容を聞きます。複数回聞いて英語のヒアリングの訓練をします。
つづいてテキストを開いてCDをながして英文を指でなぞります。1回でOK
つぎにCDにつづいて音読します。あるいは重ねて音読します。複数回。
最後、テキストをとじてヒアリングした英語をノートに書きとります。


www.youtube.com



息子は今のところ1日1レッスン、毎日継続して取り組んでいます。
1週間経過し、自信がついてきたような雰囲気を醸し出しています。

30レッスン終わったら、また1レッスン目にもどって繰り返しトレーニングをする予定です。
この1冊で高校受験に出てくる単語、文型がほぼすべてカバーされていると思うと効率的な勉強法だと思います✨


当初、本屋でこの本を見つけたとき 本多式英語マスター「短文英単語」、短文英単語???って何だろう?と本を手に取ることはありませんでした(・´з`・)

一方で、本多式英語マスター 「速読長文」を手に取り、短時間で英文を読む力をつけるために役立ちそう!と思い買ってみました。
速読長文の書を進めていったところ、息子の単語や文型の知識不足を痛感し、どうしたものかと思っていたところ、同シリーズの「短文英単語」の紹介欄を見てこっちを先に取り組むべきだと学習をこちらに切り替えたのでした。