きゃしこのひまログ

東大卒母の3人の子育て記録です。

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小6娘が塾に入ったメリットとは?学習習慣の定着化というより学びを習得するスキルが身につく

小6の娘がこの春から公立高校受験向けの塾に通い始めました。

 

中学受験をするわけでもないのに小学生のうちから塾に入る必要があるのかな、と数年前の私は疑問に思っていました。塾に通うことで自宅学習の定着化が期待できるとかいわれますが、本当にそうなのかなぁとぼんやりとしていました。

 

塾に通い始めて1か月ほど経ちました。

 

塾って楽しいの?

英語は楽しい。

どんなところが?

先生の授業がわかりやすくておもしろい

 

なんと素直!

小5のときの小学校の英語の授業はというと、外国人の先生が英語で話していることを担任の先生がほとんど説明してくれなかったため、何を言っているのかわからず全然楽しくなかったとぼやいていました。

 

わかるって面白い、楽しいにつながるんですね。感心感心。

 

 

算数は?

塾の授業は楽しくはない。

ほぅ。

だけど学校の算数のとき、塾で理解してるからこれ分かるってなって楽しい。

 

なんと。塾の説明会で聞いた通りのことが起きているではありませんか。

娘が素直に塾の先生の話に耳を傾けているのか、先生方の指導力の賜物のなのか、ひとまずは良いスタートダッシュをきれているようです。

 

実際のところで、塾と家庭でどのように勉強に取り組んでいるのか一例を挙げます。

塾では毎回英語と漢字の小テストがあります。

範囲は前回習った内容のため、自宅できちんと復習をすれば満点を取れるものです。

 

娘は根が真面目なため?(真面目といえるのか?)、塾のない日は(音楽を聴きながら、アマゾンプライムのハイキューを見ながら、)配られた漢字練習プリントを3回ほど行い、英語も宿題のテキストに取り組んでいます。地道な作業です。

娘は塾に通うまでは漢字は書いて覚えるではなく、眺めて覚えるという怠け者でしたので、手を動かして1回2回3回と漢字を用紙に書かなきゃいけない作業は苦行以外の何物でもないと察します。

 

入塾して間もなく、先日塾の先生と保護者面談がありました。

塾で宿題を出して確認テストを行っているが、宿題をやってきて当たり前ではなく、きちんとやってきたことをちゃんとほめてあげたいとおっしゃっていました。誠実さが伝わってきました。

 

塾に通うことで自宅学習の定着化が期待できるか、についてはYesで、かみくだいていうと、(塾流の)漢字の覚え方を習得する、(塾流の)英文法の学び方を習得する、という印象を持ちました。

 

小学校の授業は内容を教えますが、それを習得するためのトレーニング法までは伝えきることができていないと思います。その必要もないからなのかもしれませんが。