Z会中学生タブレットの良いところ(2) AIで苦手問題を克服する
前回の記事につづきまして、今回もZ会中学生タブレットを中1息子が半年間使って良いと思ったところをご紹介します。
AI機能が搭載されていて演習問題の際に過去の設問で間違えたところが繰り返し出題される、という機能です。
Z会のホームページで例えば数学のAIについてはこう記載されています。
AIが弱点と得意を解析しながら個別に出題する問題に取り組むことで、
各単元の「これが解けるようになれば合格!」という内容・レベルまで力の底上げをはかります。
単元ごとにいくつか要点と問題演習があり、それを進めた後に最後に「個別教科AIプログラム」に取り組みます。
ちなみに要点というのは前回の記事で紹介しました内容で、パネルと講師による映像授業で構成されています。
問題は一問一答スタイルでシンプルです。
選択式の問題に答えて、間違えるとその内容が理解していないとAIに判断され、類似問題が出題されます。
これでもかというほど(^▽^;)繰り返し行われ、理解の到達度100%になったとことろでようやく解放してもらえます。
このAI機能は、効率的な勉強スタイルだと思います。自分が理解できていないところを短時間で強化してくれます。分からないままで放置させない、間違った理解を定着させない、というのはテストで100点を取るための必須条件だと思います。
また、画面に1問のみシンプルに表示されることで、ひとまずその問題のみ眼中にあり集中しやすくなります。これもタブレットのメリットだと思います。
しかしながら、タブレット学習で注意しないといけないこともあります。
その手軽さゆえに息子もよくさぼってしまうのですが、まず数学などの計算問題はノートとペンを用意しておいて演習問題では必ず手を動かして紙に書いて答えを出して、選択問題を回答するほうが内容が頭に入ると思います。
ノートとペンを用意するのが面倒で頭で計算して行うと、計算ミスしたり、記憶にとどめておかなくてはいけないことができてしまって本来の問題に集中できてないということが起こります。