きゃしこのひまログ

東大卒の母が良さそうな自宅学習法を探し、中1息子に試行させて効果検証するブログです

MENU

中学英語は「音読」と「暗唱」で英語のパターンを覚えよう‼

中1息子の英語の勉強に何か良さそうなものはないかといろいろ探して、今取り組んでいるのが教科書の音読です。

 

息子に英語を楽しく学んでほしくて、私自身も英語の学びなおしをしようと思い、『毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる』 早稲田大James M. Vardama著 に取り組みました。こちらは英語が読めても声に出す練習をしなければ絶対に英語が話せるようにはなりませんというもので、必要な英文法の基礎がつまっている短い英文を音声と合わせて発声するトレーニング法です。

著書は筑波大学付属駒場中学の英語の授業で「音読」と「暗唱」のトレーニングを見たそうで、使える英語の大きな要因は徹底した音読指導にあり、語学は考えて勉強するものではなく、目も口も耳も使った反復トレーニングが一番の王道と考えたそうです。

 

私はこのトレーニングをやってみて正しいネイティブの発声発音に合わせて音読することの難しさ、音読することでいやおうなしに頭をすごく使うことに気が付きました。

 

英語を習い始めたばかりの息子にこのトレーニングは有効ではないかと思いましたが、このテキストでは単語や英文法の内容がまだ難しく、他に手頃なものはないかと考えたところ、中学英語の教科書があるではないか!と気づきました。

 

最近の教科書は出版社がwebで音声をのせてくれているので正しい音に合わせて音読することができます。

教科書のテキストの内容は無駄がなくテスト対策的にも暗唱できるようになると良く題材としてはバッチリです。

 

息子は教科書のUnit1から現在の学んでいるUnitまで1日1回シャドーイングをしています。時間は10分ほどで終わります。これを始めて1か月ほど経過しましたが、日に日に発音が上手になっています‼まだ英語脳ができるほど文法をカバーしていませんが、この調子でしばらくつづけてみたいと思います。

 

16歳で東大に合格した経緯のあるAI研究者の韓国のカリスさんが以前テレビで英語の学習法で大切なことを話されていました。まずは発声、発音、文法と。発声とは英語では話す音を低く言うことや、単語と単語の間を置いてしまいがちなところを続けるように言うとか、日本語と英語の話し方に違いがあり、それを認識する必要があるとのこと。

 

シャドーイングでは一文まるっと音読するので発声を真似ることになり、話せる、通用する英語の学習に効果が期待できると思います!